大麻由来のCBDの危険性
日本では、CBDというワードすらまだ聞き慣れていない状況です。
最近YouTuberやインスタグラマーがが紹介している投稿を見ますが、
成分は大麻から採取されるって聞くと連想されるのは、
脱法ハーブや危険なドラッグなど疑ってしまう人も少なくないはずです。
今日はそのCBDの安全性についてしっかりと説明していきたいと思います。
CBDって何?
そもそもCBDって何??
CBDとはサティバのカンナビノイド(大麻草から取れる化学物質)または、ヘンプからとれるTHCを取り除いた成分のことです。
このTHCという成分が精神に作用して、いわゆるハイになる成分であり、
皆さんが連想するところのマリファナのイメージになるかと思います。
アメリカでは、THCの含有率が0.03%以下のものをCBDとし、0.03%以上の物をマリファナとされています。(日本ではTHCが違法になります)
CBDはリラックス、不安感を取り除く、また炎症抑制させるという効能をもちますが、医学的に臨床はされておりません。
最近の調査では、CBDを使った半分以上の人が痛みやうつなどの症状をCBDによって和らげたといいます。
またFDA(アメリカ食品医薬品局)から認証されていない為、治療薬として処方する事が出来ないのが今のCBDです。
CBDって合法なの?
CBDの合法性については、国や州によって異なります。
アメリカでは先ほどの説明通り0.03%以下のTHCしか含まないものは、CBD製品としてみなされているので国では合法となっています。
そしてTHCの含有率が0.03%以上のものは、マリファナとしてみなされるので州ごとによって合法なのか違法なのか分かれます。
日本ではTHCの成分自体が違法である為、日本で使用できるのは純度99%のCBDアイソレートかTHCを一切含まないフルスペクトラムのみになります。
CBDの安全性
WHOは、CBDは中毒性の恐れはないと示しています。
むしろヘンプはスーパーフードと言われ、とても健康に良いとされています。
まだまだCBDの研究は必要ではありますが、今の段階では危険性はないと言っても問題ないと考えています。
むしろ薬を使用せず自然の成分で様々な問題が解決されるのならば、身体に良いと考える人が多いのではないでしょうか?
このようにCBDの研究はまだまだ発展途中ではありますが、研究がどんどん進みつつあります。
日本での販売されているものは、ほぼTHCは含まれてないので少しでも心配な皆さんでも安心してご使用することができるでしょう。
*個人輸入の場合、THCが含まれている危険性がありますので必ず厚生労働省の許可がおりている商品を購入しましょう!