日本とアメリカでのCBDの捉え方の違い

CBDに関して面白い記事を見つけました。
CBD先進国の1つであるアメリカと日本との違いが分かる記事ですので、紹介していきたいと思います。

CBDの認知と捉え方

私は長年アメリカに住んでいることから、嗜好品として医療大麻として大麻と身近な生活をしており、
周りの友人も大麻を摂取してたりと日本国内では違法とされる大麻に対して柔軟な捉え方をしています。
ですので、CBDもオーガニックな自然派な万能薬というような捉え方でした。
日本人に向けてCBDを広める仕事をして一番びっくりしたのが、CBDに対する捉え方が全然違ったのです。
もちろんCBDに詳しい日本人の方は、CBDに対しての有効的に考えていますが、
CBDについてよく知らない方は大麻由来の製品だよと説明すると「大丈夫なの?」と返ってきます。
大麻のようにハイになることを連想する人がとても多く、まだCBDについてまだまだ認知されていないと感じます。

14%ものアメリカ人がCBDを使用しているという統計

【CBD】14%ものアメリカ人がCBDを使用している?日本とアメリカでのCBDの使用目的の違い
引用元: CALLUP

アメリカのワシントンD.C.に本社を持ち世界中に支店を持つ最も大規模世論調査企業であるギャラップは、
アメリカ国内で毎日500人に350日間電話でのインタビューで調査した結果が上の図になります。
2019年の時点で14%ものアメリカ人が、CBDを使用しているという回答をしました。

また使用理由の40%を占めるのが、痛みを和らげる効果、
20%が不安感を和らげる、
そして10%が睡眠のために摂取していることが理由だそうです。
つまり薬をCBDで代用している感覚ですね。
そして圧倒的にティンクチャーやオイルなどの売れ筋が多いという結果となっています。

日本での人気のCBD商品は電子タバコ

日本で圧倒的に売れ筋があるのが電子タバコ、ベイプです。
2018年のWHOの調査によれば、先進国(G7)の7ヵ国中、日本は喫煙率が2番目に多いとされています。
タバコ代わりにCBDを摂取している方が多いのではないでしょうか?
CBD販売店調べてもCBD専門店というよりは、Vape屋さんがCBDも販売している事が多いのも要因の一つだと考えられます。
アメリカでは健康のために、日本ではタバコの代用品。
目的が明らかに違う事が分かると思います。

目的はどうであれ正しい知識を

正直目的は違どCBDに興味を持って頂く事は悪いことではありません。
市場の基盤がしっかり整っていなければ、それ以上に拡大する事が出来ません。
ただ少しずつCBDの正しい知識を広め、本来の使い道を広めていけたらと考えています。

参考文献