CBDは1日にどれくらい摂取するのか?
日本人に適したCBD摂取量とは
リキッドやオイル、グミなど様々な形でCBDを摂取する事があると思います。
しかし、そんなCBDですが1日にどれくらい摂取するべきなのでしょうか?
また摂取し過ぎるとどうなるのかと考えたことはありませんか?
話は変わりますが、エナジードリンクを飲み過ぎた人の話を聞いたことありますか?
「エナジードリンク」と呼ばれる飲料を日常的に飲んでいた九州地方の20代男性が昨年、カフェイン中毒により死亡していたことが21日、分かった。常用での中毒による死亡報告例は国内初とみられる。深夜帯の勤務だった男性は眠気覚ましで毎日のように多用しており、この飲料は短時間に約20本飲むとカフェインの致死量に達するという。
引用元: 産経ニュース
2015年のこんなニュースがありました。
海外では、エナジードリンクを飲み過ぎて、心臓が破裂した、または破裂しそうなぐらいバクバクと目で見て分かるぐらいに心臓が動いている動画があります。
エナジードリンクを日常的に飲んでいる方は知っているのではないでしょうか?
私もエナジードリンクを飲む機会は多いです。
さて、CBDに話は戻ります。
こんなニュースを聞かされた後に、聞くとまた考え方は変わると思います。
CBDの適切な摂取量はどれくらいでしょうか?
CBDを摂取し過ぎるとどうなるのでしょうか?
実は、CBDの摂取量は医学的にまだ明確に決められていません。
お薬なら1日1錠などお医者さんに言われますよね?
しかし、CBDにはそれがありません。
まだCBDが注目されて間も無く、研究段階ではっきりと適量が判明されていないのです。
欧州連合(EU)の欧州食品安全機関(EFSA)は、健康を維持するために望ましいカフェイン摂取量について、成人では1日400mg未満に抑え、1回の摂取量が200mgを超えないようにするべきとする提言を発表した。 通常のコーヒーであれば、1日のカフェインの摂取量は4~5杯までが適当な量だという。
引用元: :日本医療・健康情報研究所/創新社
カフェインには、適切な摂取量が定められています。
それを超えて摂取するとカフェイン中毒になる恐れがあり、先ほどのような死亡例も起きています。
また、THCにも過剰摂取による死亡例があります。
自殺目的で多量の大麻を吸煙し,4日間昏睡状態にあった20才のフランス人のケースより推定されたヒトの
致死量は,THCに換算して体重1kgあたり70mg,すなわち体重70kgのヒトで約5gである。
ヒトの大麻摂取方法には大きく分けると喫煙と経口の2通りがあるが,作用は吸煙の方が経口摂取より約3倍強い。
吸煙の場合,経口より約3~5倍作用が強く現れる。
引用元: 大麻文化科学考
CBDには、明確な適切な摂取量は定められていませんが、推奨される摂取量は存在しています。
CBDオイルのブランドは、全てが異なる基準を持っているため、消費者へ多くの混乱を招いています。 ある会社は多量のCBDを勧め、あるブランドはあまりにも少い量を推薦しています。全ての平均のスタンダードのCBD量は、1日2回のCBD25mgです。また、症状緩和まで3〜4週間ごとに25mgを増量することをお勧めします。 ※症状が悪化する場合はCBDの量を減らす。
引用元: 大麻ユニバーシティ
大麻の情報を取り扱っている情報サイト「大麻ユニバーシティ」では、
ブランドによってCBDの摂取量が異なっており、明確な基準がありませんと説明しています。
しかし、全ての平均値を見ると、1日2回の25mgが平均値となっています。
これは個人によって、ブランドによって、摂取方法によって、
基準が変わるものですのであくまでも参考数値と考えてください。
大麻ユニバーシティもオススメしていますが、もしブランドが提示する摂取方法と摂取量で効果を感じにくい場合は、
自己責任となりますが少しずつ摂取量を増やしてみてください。
自己体験でCBD摂取量を増やしてみた
私は現在、経口摂取の形でCBDオイルを睡眠前に摂取しています。
30mlサイズ(600mgのCBDが含まれている商品)で、摂取方法は付属のスポイトで1回で1ml摂取するものです。
これを少しずつ増量していく手法で、CBD摂取量を増やしてみました。
これは完全に自己体験によるもので、個人によって捉え方が変わるものですのであくまでも参考程度にご覧ください。
1週間で約0.1mlずつ摂取量を増やしました。
5週目の増量0.5ml、合計1.5mlを一回で摂取した際ですが、
次の日の朝の目覚めが悪い印象を受けました。
睡眠に入るまでは、いつもと変わらずスムーズに入眠ができました。
しかし0.5ml増量した週は、なかなか起き辛い感覚です。
それからは、ブランドが提示する摂取基準の1mlを守っています。
私の意見としては、CBD摂取量はやはり適量(人それぞれ)を守って摂取するべきものだと感じます。